こんにちは。
まさこです。
今回は、恋愛の次のステージになるであろう結婚についてお話しようと思います。
私自身、結婚前も結婚後も色々と考えてきました。
今結婚生活4年目(2020年4月現在)で実感していることも交えてお話しようと思います。
<私の主張>
・結婚は焦ってするものじゃない
・この人なら将来介護できると強く思える相手を選ぶべき
・有事の時こそ、パートナーの価値観がよくわかる
・結婚生活は共同経営
これら4点が、私が結婚4年目で強く感じたことです。
一つずつお話していきたいと思います。
この記事を書いたのは、
まさこ
アラサー看護師。今までの人生を仕事と脱毛、美容に奮闘しながら過ごしてきました。
結婚4年目(2020年4月時点)。夫と二人暮らし。
今までの経験と知識も合わせ、皆さまのお役に立つ情報を発信していきます。
結婚は焦ってするものじゃない
私の場合は、病院勤めの看護師で女性ばかり&既婚者が多い環境だったこともあり、
独身男性と出会うこともありませんでした。
仕事仕事で20代は過ぎ去っていき、結婚したいけど出会うこともままなりませんでした。
親や親戚からは「結婚はまだか」「子供はまだか」の圧力がすごく、
実家に帰るのがしんどかった。。
この圧力からも解放されたい気持ちもあり、結婚にすごく焦っていました。
焦れば焦るほど、合コンなどで変な男性に出会いました。
一時期は、「もうこいつでもいいかな…」なんて頭をよぎるときもありましたね、正直。(笑)
だけど、ふと我に返って吟味してみて、
「この人と一生一緒にいるの無理だ」と思い別れました。
今思うと、あの時思いとどまっておいてよかったなと心底思います。
結婚は、赤の他人との共同生活です。
自分の価値観と同じ、または似た相手じゃなければ長くは続けられません。
俗にいう『性格の不一致』っていうものになりますね。
価値観が合う!と分かるまでは入籍しないほうが傷は浅くて済みます。
一人の時間がすごく長かったけど、待っててよかった(涙)と今思います。
この人なら将来介護できると強く思える相手を選ぶべき
ちょっと長いタイトルですが(笑)、
「この人なら…!」と思える判断の一つに、
『自分を幸せにしてくれるか』どうかではなく、
その相手を将来介護できるかどうか考えてみるのもアリだと思います。
職業柄そう考えてしまうのかもしれませんが(汗)、究極はここに尽きるかと思います。
なぜかというと、介護問題は将来いやおうなしで発生します。
介護のことまで考えられる方は、なかなかいらっしゃらないかとは思いますが、
『この人が骨折して様々な介助が必要になったときに寄り添ってあげよう』
『私が自分のことが分からなくなってしまう時に備えて、この人に色々託せるか』
などと考えられる相手だったら選んでも間違いないと思います。
それは、『相手を信頼している』からです。
信頼しているから相手に自分を任せられると思うし、
相手に何かあっても任せなさい!と考えることができます。
『信頼している』ということは、相手に必ず伝わるものです。
その『信頼』が、あなたを幸せにしたいという『覚悟』に変えてくれるかもしれません。
有事の時こそ、パートナーの価値観がよくわかる
今(2020年4月現在)新型コロナウイルス感染が蔓延している中、
社会は激動の時代を迎えました。
感染拡大を食い止めるべく、3密(密集、密閉、密接)を避けること、
仕事はできるだけ在宅ワークにすること、
手洗い・うがいの励行の呼びかけをされています。
社会生活そのものが人と接するため学校は休校、
食品や日用品の販売店以外のお店の休業要請、
電車通勤の密室を避けるため時差通勤をなども要請もされました。
環境ががらりと変わり、どこにも行くことができないストレスの中で、
その人の本当の『姿』が見えてきます。
・外から帰ってきたら手洗いうがいしない
・ストレスで我慢の限界だからと感染が蔓延している中好きなパチンコや旅行に行く
・在宅ワークになり、家族と一日中一緒にいることでストレスが溜まり当たり散らかす
などの問題が発生しています。
これらが『コロナ離婚』を考えているきっかけになっています。
こんなことされたら、自分が感染させられるかもしれないし、
重症化する可能性だってあるのにその無神経さが耐えられません。
我慢の限界だからと、密集する空間に自ら飛び込んでウイルスもらってきたら、
被害にあうのは自分になるかもしれません。
会社に行けば一人の時間が確保できるけど、
それが全くなくなってしまいそのストレスを手あたり次第にまき散らす
その迷惑さは計り知れません。
ストレスを抱えているのは全員なのに。。
平時の時は見えなかったあなたが選んだパートナーの価値は有事の時こそわかります。
『こういうストレスをコントロールできない未熟なパートナーと今後一緒にいたいですか?』
有事の時は特に人生の軌道修正する機会を与えられているとも思います。
結婚生活は共同経営
夫婦のバランスというものは、それぞれの夫婦間で違ってよいとは思いますが、
昔ながらの『夫は外で稼ぎ家では何もしないでふんぞり返り、妻は専業主婦で家の一切をする』
みたいな構造は時代遅れということははっきり申し上げます。
それが理想!っていう方なら無理にはいいませんが、
昔ながらの関係では、家庭内の生産性は落ちていく一方です。
それは、夫の給料のみで生活できる家庭はほんの一握りであり、
大多数の家庭では無理があるからです。
高度経済成長は終わりました。
税金や食品に何やら何まで値上がりする現代では、稼ぎが一人より二人の方が安定します。
また、結婚生活で一番問題となるのがお金の回し方です。
お金の使い方で、二人の考えを合わせてこれからどう生きていこう、
そのためにはどうお金を動かしていくべきか二人で考える必要があります。
つまり、
二人で『家庭』というものを経営するのです。
このすり合わせがないことには、結婚生活は遅かれ早かれいずれ破局を迎えます。
家事と育児の分担もそうです。
生きていくためには避けて通れない家事と育児の配分は難しいところがありますが、
これらはもし二人で話し合えるのなら良好な関係を保ちつつもクリアできます。
こういう大切な話を、あなたが選んだパートナーとできますか?
まとめ
結婚4年目の私が結婚の現実について思ったことを4つお話しましたが、
結論として、結婚は楽じゃないです。
パートナーを選ぶにしても、結婚生活がスタートしてからも、
価値観のすり合わせをしたり話し合いをしなければいけない…。
うちも何度話し合いを重ねたことか。(-_-;)
でも、
この苦労を乗り越えなければお互いに小さなストレスをため続けて、
またいつかの機会に爆発し破局を迎えることになりかねません。
これは確信しています。
小さなストレスをため続けているとき、
またストレスが爆発して破局するときに傷を負うのはあなただけではなく、
(子供がいたら)子供も同様に傷を負います。
親の姿を見ているため、子供が大人になって家庭を持つ時、
無意識に親と同じことをしてしまう可能性があります。
自分のため、また子供のためにも『結婚して本当によかった』という結婚生活を送ってほしいと思います。
結婚したい方、結婚考えてる方に結婚後の生活のリアルが伝わったら幸いです。
それではまた。
愛を込めて。
まさこ