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今回は、
こういったお悩みにお答えします。
この記事を書いたのは、
マコ
元看護師(勤務歴12年)。
激務により体調不良・肌トラブルになった経験をもとにブログを執筆中。人の健康をみつめてきた看護師の目線を折り込みながら、健康やお肌・働き方に悩む方に寄りそえる記事を目指しています。
現在1児のママとして育児に奮闘中。
マコdiary運営者。
中学生でニキビができる大きな原因
ズバリ、
子どもから大人への
成長する過程で
皮脂分泌が活発になるから。
皮脂分泌量が多くなると、
毛穴にその皮脂がたまり
ニキビがでやすくなります。
だけど
『その過剰な皮脂をとり除けば
ニキビはできなくなる!』
っという単純なおはなしでは
残念ながらありません。。
ニキビができる原因は
他にもあるので
くわしくお話します。
ニキビができる9つの原因
原因①栄養バランスが偏った食事
身体をつくるうえで
栄養バランスがととのった食生活が基本。
栄養バランスが偏ると
身体に必要な栄養が摂れないばかりか
お肌に必要な栄養素が不足し
正常な新陳代謝ができなくなります。
そのうえに、
脂質の多いジャンクフードや洋菓子を
たっぷり摂ってしまうと
皮脂分泌量が過剰になり
ニキビをより多く作ってしまいます。
原因②睡眠不足
あなたはぐっすり眠れてますか?
中学生であれど
家庭の事情や塾通いなどなどで
睡眠不足が多い現代の日本。
睡眠不足は、
睡眠中に分泌される
成長ホルモンが通常より少なくなり
全身の代謝が落ちてしまいます。
<成長ホルモンとは>
肌の再生と生まれ変わり(ターンオーバー)を促すはたらきがある。
また全身の代謝を促すホルモンのため、成長ホルモンの分泌が少ないと身長が伸びなくなる。
代謝が落ちてしまうと、
お肌のターンオーバーがうまく行えず
古い角質が残って
毛穴が詰まりやすくなり
ニキビができやすくなります。
原因③運動不足
運動系の習い事や部活に入っていれば
特に心配することはないけど、
そうでなければ
現代は
中学生であっても
運動量が減ってきています。
運動不足は、
全身の血行が悪くなり
代謝が上がらず
ニキビができやすくなります。
原因④ストレスが多い
学校や家庭や習い事などで
ストレスありませんか?
無意識でもストレスを感じていると
ニキビは悪化していきます。
<ストレスが身体にあたえる4つの影響>
1)ストレスによってホルモンバランスが乱れ、皮脂分泌量が増えるので毛穴をつまりやすくする。
2)ストレスと戦うために身体は体内にあるビタミンCを大量に消費してしまうため、体内の酸化や炎症が進む。
3)体内に活性酸素が発生して免疫力が低下していく。
4)肌のバリア機能やターンオーバーが低下していく。
ストレスでこんなにもダメージを受けます。
そうするとニキビはできやすくなり
治りにくくなります。
原因⑤間違ったスキンケア
・洗顔だけしっかり頑張れば、ニキビできても治る。
・キレイに洗うにはゴシゴシ洗わなきゃ!
・スキンケアはいつもテキトー。
こう思っていませんか?
これらは全てNG。
解説していきます。
・「洗顔だけしっかり頑張れば、ニキビできても治る。』
洗顔だけしっかりしてもニキビはできます。
だって
皮脂を取り除いても
うるおいを補給してあげないと
肌のうるおいを守ろうと
皮脂が過剰に分泌されるからです。
・『キレイに洗うにはゴシゴシ洗わなきゃ!』
ゴシゴシ洗わないと汚れが落ちないコスメは
もうありません。
肌を動かすような強さは
肌を痛めつけ、
ニキビを悪化させ、
肌がより一層乾燥してしまいます。
・『スキンケアはいつもテキトー。』
肌内部の水分と皮脂のバランスが整っていないと
ニキビはできやすくなります。
また皮脂とりっぱなし状態は
肌を乾燥させてしまい
皮脂が過剰にでてしまうので
皮脂の過剰分泌をさせないためにも
水分と油分のバランスを整えるケアが必要です。
原因⑥紫外線ケアをしていない
紫外線を直に浴びてしまうと、
皮膚内部を守ろうと
角質層(皮膚の一番上の層)が厚くなります。
そうすると
毛穴周囲の角質も厚くなって
毛穴をふさがれてしまい、
毛穴の中でアクネ菌が繁殖しニキビができます。
またそのアクネ菌は
毛穴の中の皮脂を酸化させて
炎症をひきおこしてしまいます。
原因⑦ホルモンバランスの変化
中学生前後(思春期)は
卵巣が発達途上なこともあって
ホルモンバランスが崩れやすく
皮脂分泌量も多くて
ニキビができやすいです。
また生理前にできるニキビは、
皮脂分泌量が増えるプロゲステロンが
美肌ホルモンとよばれるエストロゲンよりも
優位になってしまうため
ニキビができやすくなります。
原因⑧便秘がち
身体の不要物である便が
お腹の中に長時間滞在すると
悪玉菌が増えます。
そうすると
悪玉菌から有害物質がつくられて
腸の毛細血管から全身に広まって
肌表面を刺激してしまい
肌トラブルを起こします。
また
その有害物質は
全身の代謝を悪くしていき
むくみやたるみをひきおこします。
原因⑨タバコ
タバコ吸ってませんか?
タバコ吸うと、
タバコに含まれているニコチンが
体内のビタミンCを大量に消費してしまい
肌の新陳代謝を低下させます。
そうすると
肌老化が進み
ニキビはもちろん
肌荒れもしやすくなります。
ニキビを予防する7つの対策
対策①正しいスキンケア
基本の順番は
クレンジング→洗顔→ローション→美容液→ミルク→クリーム系。
お肌が十分に保湿されると
水分と油分のバランスが整って
過剰な皮脂分泌されにくいです。
対策②日焼け止めを塗る
ニキビをつくらせない
また悪化させないために
日頃から日焼け止めはマスト。
メイク用品にも
日焼け止め効果が入ってるものを選びましょう。
対策③規則正しい生活
十分な睡眠時間が確保され
きちんと熟睡できる、
そして生活リズムが整うと、
ホルモンバランスも整い
身体の代謝も上がり
毛穴の中がつまりにくくなります。
対策④栄養バランスのとれた食事をとる
身体が必要な栄養は
タンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラル
です。
これらがバランスよく摂取できて
身体がつくられ、
命が維持できます。
これらの栄養を気にしながら摂取していけば
ニキビができにくくするための
さまざまなビタミン類は摂取できます。
詳しいビタミン類の説明はこちらへどうぞ↓
ちなみにバランスがとれる範囲であれば、チョコやケーキも食べてもOKです。
対策⑤適度な運動をする
ニキビ予防に向いているのは
ヨガやジョギングなどの有酸素運動です。
長時間軽めの運動が
血流をアップし
排泄物が出やすくなります。
対策⑥ストレス発散する
強いストレスは
ホルモンバランスを崩し
皮脂量アップもし
全身の免疫力を低下させます。
身体の機能を高めるために
ストレス発散が必要です。
意識的にリフレッシュしていきましょう!
対策⑦禁煙する
タバコは吸っても
よい効果は一つもありません。
禁煙すれば
ニキビが治りやすくなり
肌老化は止められます。
本気でニキビを治したい、
老けたくない、肌荒れしたくない、
そう思うなら
自分の身体のためにも
禁煙をしましょう。
まとめ
今回のお話をまとめると、
<中学生でニキビができる大きな原因>
成長の過程で皮脂分泌量が増えるから。
<ニキビができる9つの原因>
①栄養バランスが偏った食事
②睡眠不足
③運動不足
④ストレスが多い
⑤間違ったスキンケア
⑥紫外線ケアをしていない
⑦ホルモンバランスの変化
⑧便秘がち
⑨タバコ
<ニキビを予防する7つの対策>
①正しいスキンケア
②日焼け止めを塗る
③規則正しい生活
④栄養バランスがとれた食事をとる
⑤適度な運動をする
⑥ストレス発散する
⑦禁煙する
たくさんのニキビができる原因がありましたね。
誰もがとおる思春期。
そして女性は
大人になっても
ニキビと向き合わないといけない人が多いです。
ニキビ対策は
大人になっても
必要になってくる対策です。
また、
ニキビは『病気』でもあるので
皮膚科を受診して
治療できます。
医師と一緒に治療することができるので
心強いですよ。
わたし自身も10代の頃にお世話になった
オルビスのニキビシリーズ『クリアフル』、
税込980円で充実のラインでのお試しができます。
気になる方はリンクをチェックしてみて。
それではまた。
愛を込めて
マコ