今回は、
こういったお悩みにお答えします。
この記事を書いたのは、
マコ
元看護師(勤務歴12年)。
激務により体調不良・肌トラブルになった経験をもとにブログを執筆中。人の健康をみつめてきた看護師の目線を折り込みながら、健康やお肌・働き方に悩む方に寄りそえる記事を目指しています。
現在1児のママとして育児に奮闘中。
マコdiary運営者。
では解説していきます。
(前回の話:2人から1人の妊娠になったわたしの体験談)
母子手帳とは
母子手帳とは、
正式名を『母子健康手帳』といい
妊娠中から子どもが満6歳になるまでの間(または随時)の
母子の健康管理や診察、治療、健診、保健指導などの履歴の記録を
1冊で把握することができる手帳です。
また、
母子手帳発行の手続きをすることで
毎回の健診費用を助成してくれる
『妊婦健診受診票』
ももらえます。
妊娠は病気じゃないため
各検査や健診は
基本的に全額自己負担。
毎回の受診で
高額になる費用を
自治体によって
額は異なりますが
一部助成してくれますので、
1回1回の支払いが少し楽になります。
すぐに受け取りましょう!
母子手帳をもらうまでの流れ
クリニックで妊娠確定の後、
母子手帳を発行するための書類をもらい
「この書類を持って、
市役所に母子手帳を発行するため予約をしてください。」
と説明を受けました。
わたしが住んでいる地域では
以前は集団発行していたみたいですが、
コロナの影響で
密を避けるために
個別の発行になりました。
後日市役所に電話をして
予約をしました。
母子手帳発行と面談
当日夫婦で市役所へ行きました。
そして窓口で
保健師さんから
様々な説明を受けました。
・母子手帳の記入、内容、使い方などの説明
・地域の母子へのサポート体制の説明
・パパのサポートの重要性
・ママの健康状態の確認
・今の困りごとへのアドバイス
・配布物の確認など
トータル30~40分くらいで
説明をしていただきました。
この面談で
一番印象に残ったことは、
自治体にもよると思いますが
わたしが住んでいる地域では、
・風疹ワクチン接種の費用負担
・産後の家事代行サポート
がありました。
他にも、
子育て応援プログラムも多々あり
とても心強かったです。
外部のサポートがあるのならば
じゃんじゃん外部に頼って、
家庭内の負担を
少しでも減らす。
なんでもかんでも
家庭内で解決する時代は終わりです!
他にもらったものは…
この母子手帳と妊婦健診受診票以外にも
様々な冊子や
育児グッズの宣伝パンフレットなどを
袋いっぱいにいただきました。
育児グッズのパンフレットは
豊富すぎるくらいのアイテムがずらり。
自分らにはどれが
ベストなのかも考えられないほど多い量ですが、
ゆっくり時間をかけて選んでいけば
おのずと厳選アイテムに出会えると思います。
それに、
意気込んでグッズをすぐ購入しても
実際は必要なかったり
別のグッズが必要だったりとするものなので、
必要最低限のグッズだけ準備して
赤ちゃんが無事に産まれれてから
さらに買い足すといいんじゃないかな。
それぞれの赤ちゃんの好みもありますしね~。
わたしの”押し冊子”たち
もらった冊子の中で
私が読んでよかった
”押し”の冊子が2つあるので
紹介したいと思います。
(需要はないと思いますが紹介させてください笑。)
①父子健康手帳
パパ用の手帳です。(写真なくてごめんなさい)
母子手帳よりも薄くて簡素なつくりの手帳です。
内容は、
・お父さんになる心構え
・赤ちゃんの成長と妻の体調の変化
・積極的に家事を
・出産のサポート
・出産のプロセス
・赤ちゃんの心と体の発達
・子どもの事故&危険
・保健所、保健センターを活用しよう
かなり読みやすかったです!
一部の内容は
まだ昔の内容を書いてあったりしますが
それでも
育児全般の流れを
把握することができますので
男性諸君は
これくらいは頭に入れましょう!
②母子健康手帳 副読本
母子手帳をよりくわしく解説している本です。
(写真なくてごめんなさい)
厚さ0,7cmで横長の冊子で
読めば読むほど理解が深まります。
この冊子は、
今の育児内容が書かれてありますので
この内容を
親や祖父母世代に説明すると
かなり反発される内容も
あるかもしれませんね。
「昔とちがう!まちがってる!」的な。(笑)
個人的には、
昔の育児を実践するよりも
現代に推奨される
育児を実践する方が
はるかに効率的だと思います。
それは、
現代に推奨されている育児は
子どもの成長のデータをもとに研究をかさね
エビデンス(根拠)に基づいた育児方法です。
これはママにもパパにも
しっかり読んでほしい一品です!
まとめ
母子手帳を読むと、
自分が知らなかった情報を得ることができて
困ったり悩んだりした時に
とても参考になりました。
母子手帳を全く読まない人も多いですが、
わたしにしてみれば
「よくこの手帳を読まないで育児できね」
って言いたいくらい。
親になるからには
責任も発生します。
責任者として子育てのスタートに頼れる一冊ですよ〜。
それでは、また。
愛を込めて
マコ