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今回は、
・「看護師をしているんですけど最近転職を考えています。失敗しないために何からはじめたらいいですか。」
・「早く次の職場を決めたいので焦ってしまいます。焦るのはよくないですよね…。」
・「前職は十分に看護技術を習得できなかった。それは正直に話すべき?」
・「面接時に積極的に質問してもいいですか?」
といったお悩みに
わたし自身の転職失敗の経験をもとに
お話ししていきます。
この記事を書いたのは、
マコ
元看護師(勤務歴12年)。
激務により体調不良・肌トラブルになった経験をもとにブログを執筆中。人の健康をみつめてきた看護師の目線を折り込みながら、健康やお肌・働き方に悩む方に寄りそえる記事を目指しています。
現在1児のママとして育児に奮闘中。
マコdiary運営者。
転職で何が一番ゆずれないか、また妥協できるところは何か整理しよう
転職を考える理由は、
はやり『現状に不満があるから』だと思います。
例えば
お給料だったり
残業時間や業務内容だったり
勉強できる環境が整っていない…と
挙げたらきりがありませんよね(笑)。
まずは
現状に不満なところを紙に書きだして、
次の職場では絶対にゆずれない点と
妥協できる点に分けてみましょう。
わたしの場合だと、
<絶対にゆずれない点>
・夜勤回数がないor少ない
・残業代が全額でる
・電子カルテである
・休日出勤がない
・福利厚生がしっかりある
・院内教育が充実している
・中途でも教育係がしっかりとつく
・契約書を必ず交わす
<妥協できる点>
・残業1時間くらいならOK
・保育所がない
・家賃補助がない
・マイカー通勤ができない
といったところでしょうか。
実にたくさんあります(笑)。
自分の望みが少しでも叶う職場を探すには、
希望を言語化すること。
そうすると
自分がどういうことを大切にしているのか
客観的にみえてきます。
私は書きだしをした転職と
書きだししなかった転職の両方を経験しましたが、
前者の方が思考が整理され、
より自分の希望が叶う転職につながりました。
早速あたなが絶対にゆずれない点と
妥協できる点を
書き出してみましょう。
焦らずに、慎重に、転職先を選ぶ
転職を考える時に、
「早く次を決めてキャリアに穴を空けないようにしたい」と
思う方が多いと思います。
キャリアに穴を空けるというのは、
働かない期間が
発生してしまうということです。
それに穴が空いてしまうと
お給料がもらえない月が発生してしまいます。
わたしもそれが気がかりで
できるだけ早く早くと思って
転職活動していました。
けれど
その早まる気持ちが
求人を冷静に見極めることができなくなる原因となっていました。
また焦りから、
・面接時に受かりたい一心で経験していないことを「経験があります」と答えてしまう
・先方にいい印象を与えるために質問を控える
などの行動をしてしまい、
ミスマッチした職場を選んでしまうこともありました。
転職に焦りは禁物。
ミスマッチした職場に転職すると、
こんなはずじゃなかった、
こんな職場だとは思わなかったなど
後悔の嵐ですぐに辞めてしまう原因にもなります。
(実際にわたしもすぐ辞めてしまいました)
せっかく環境を変えるのだから、
自分が納得する環境を
見極められるよう準備しましょう。
面接時に自分ができること、できないことを隠さず先方に伝えよう
例えば
同じ『内科』経験者でも、
病院やクリニックによっては
慢性期なのか急性期なのか、
また患者さんの病気によっても
経験する看護技術や知識は異なります。
「内科にいたんだからこれぐらい知っているでしょう」と思われるかもしれませんが、
経験していないと分からないことも多々あります。
知らないことがあっても恥ずかしいと思う必要はありません。
その分からないことを受かりたい一心で
「分かります。知っています」と
答えてしまうと問題です。
先方はできるものとしてあなたをみてしまいます。
もしかしたら
そのウソで就職が決まるかもしれませんが、
就職後の業務が
とてもキツイものになる可能性大です。
できると思われてしまい
指導係がつかないかもしれません。
「見て覚えてね」と
すぐ一人で働かされるかもしれません。
ウソをつくことで
後々自分の首を絞めます。
自分が経験したことがあること、ないことは
全て正直に伝えましょう。
積極的質問に迷惑がる病院は選ばないほうがよい
面接は
求職者は積極的に質問をして
自分が求める職場であるかどうか
マッチングすると同時に、
病院側も自分の職場にあった人なのか、
即戦力となる人材なのかどうかを見極めます。
面接という短時間で
すべてを見極めることは難しいですが、
求職者の質問に対して
しっかりとした応答がない病院は
選ばないほうがいいと私は思います。
もちろん
失礼な質問は論外ですが、
求人の詳細や業務の流れを聞いたりすることは問題ありません。
その質問にも迷惑がるようだったり
応答の姿勢が悪い場合は、
もしかしたらその病院は、
ブラックかつ
看護師を軽視しているかもしれません。
あなたが面接のときに
「ん?」と少しでも不快感を感じたら
それはほぼ正解だと思うので、
面接でいい印象をもった病院に
「イエス」と言うことをおすすめします。
まとめ
焦らずじっくり職場を見極めると
転職後のミスマッチを防げます。
わたしの失敗の経験を伝えることで、
転職に悩まれている看護師さんの
参考になれば幸いです。
あなたに合った職場が
みつかりますよう
応援しています。
それではまた。
愛をこめて
マコ