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今回は、
といったお悩みにお答えします。
この記事を書いたのは、
マコ
元看護師(勤務歴12年)。
激務により体調不良・肌トラブルになった経験をもとにブログを執筆中。人の健康をみつめてきた看護師の目線を折り込みながら、健康やお肌・働き方に悩む方に寄りそえる記事を目指しています。
現在1児のママとして育児に奮闘中。
マコdiary運営者。
では、詳しく解説していきます
赤ちゃんの時からスキンケアが必要な理由
実は赤ちゃんの皮膚は
大人の半分ほどの厚さしかなく、
バリア機能は未発達。
水分はじゃんじゃん逃げるし、
外部からの刺激をもろに受けてしまいます。
生後2~3か月は、
お母さんからもらったホルモンの影響で
皮脂分泌が盛んなので
おでこやほほに
『脂漏性湿疹』といった
肌荒れをおこしやすいのですが、
2~3か月を過ぎると
お母さんからもらったホルモンの影響がなくなり、
皮脂分泌は落ち着いてくるけど
逆に乾燥しやすい状態に。
よって
赤ちゃん時代の肌は、
一生のうちで一番乾燥します。
赤ちゃんのスキンケア続けると得られる2大効果
効果① 皮膚のトラブルを極力避けられる
赤ちゃんのときから
十分なスキンケアをすることで、
さまざまな病気のリスクを
下げることができます。
乾燥して荒れた皮膚の隙間から、様々な異物 (ハウスダスト,花粉,食物,ペットの上皮など)が体内に入り込んで、アレルギー反応を起こし、(経皮感作と言います。) 乳幼児期以降にアトピーや食物アレルギー、喘息などを発症することが分かってきました。 引用元;しばさき小児科
効果② 健康的な肌をキープする力がつく
0-3歳は肌が形成される時期。
この間に肌トラブルがおき
スキンケアを怠っていると、
大人になってもトラブルを繰り返すことがあります。
3歳までに
しっかりとスキンケアをすることで、
健康的な肌をキープすることができます。
そして
スキンケアを習慣化することで
『自分のからだは自分で清潔にする』
と、子ども本人に意識させることができます。
では、
赤ちゃんから思春期までの
スキンケア方法を
年齢別にご紹介します。
年齢別スキンケア方法
① 赤ちゃん編
赤ちゃんのからだは小さいですが、
体温は高めで活発に新陳代謝しており
大人と同じ数の汗腺があります。
ですので
見た目よりも汗っかき。
しかも
皮膚は大人の半分程度しかない薄さ。
なので
汚れを落とそうとごしごしこするのではなく
泡でやさしくあらい、
シャワーですすぎましょう。
洗浄料は、
全身(顔・身体)用とヘア用と
それぞれ専用のものを用意してください。
特に頭皮は皮脂分泌量が多めなので、
専用のシャンプーを使う方がベター。
そして仕上げに
水分と油分のバランスがいい乳液などで保湿します。
保湿剤を
ベッタベタに塗るくらいが、
肌への摩擦を抑えるのに
ちょうどいいです。
おむつかえの時や授乳後にも
そのつど保湿を。
また外出する時は、
ベビー用の日焼け止めを塗ってあげましょう。
紫外線の量は言わずもがな
昔よりも格段に多い!
赤ちゃんから日焼け止め使うのも
今やスタンダードです。
それに赤ちゃん用の日焼け止めは、
ボディシャンプーで
洗い流せるものがほとんどですので安心です。
今もわたしが子どもに続けて使っている
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② 乳幼児編
1~2歳くらいで
皮膚の厚さは大人と同じくらいになり
肌トラブルはぐっと減ってきます。
しかし
肌は乾燥しがち。
そんな乳幼児に必要なケアは、
ボディシャンプーの泡でやさしく洗って
しっかりと保湿。
…赤ちゃんの時と変わらないです(笑)。
アイテムは赤ちゃん専用のものでなくてもいいので、
子供の肌にあう
洗浄料と保湿剤を使っていきましょう。
また、
集団生活をするようになってからは、
スキンケアをまねから覚えていきます。
自分でもできるように
子供が自分でしてみて
仕上げに大人がチェックする感じで
自立を促していきましょう。
③ 思春期編
思春期になると、
性ホルモンの影響で
皮脂量が増えます。
皮脂量が増えることで、
ニキビや肌荒れのトラブルが目立ってきます。
特にニキビは厄介。
この時期のスキンケアも
余分な皮脂をおとし、
たっぷり保湿をしましょう。
べとべとするからと保湿せずにいると、
肌が乾燥して
余計に皮脂をだしてしまいます。
そうならないためにも、
ニキビ専用のアイテムなどで
しっかり保湿しましょう。
そして、
ニキビがあっても
日焼け止めを塗ってください。
ニキビに紫外線が当たると、
大量の活性酸素が発生して
さらにニキビを悪化させてしまいます。
まとめ
今回の内容をまとめると、
・赤ちゃんの肌は一生で一番乾燥している。
・赤ちゃんからのスキンケアは、様々な病気のリスクを減らすことができる。
・赤ちゃんの時からスキンケアを続けることで、健康的な肌をキープすることができる。
現代のスキンケアのスタンダードは
赤ちゃんの時から始まっています。
またスキンケアを通して
「ママ・パパに愛されている」という
愛着形成や自己肯定感形成につながるそうですよ。
さあ、
一生のスキンケアと知識をアップデートして
今日からすぐ
子どものスキンケアを始めましょう。
それではまた。
愛をこめて
マコ
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